緊張するということ
いよいよ、4月18日は白蓮会館の全関東大会です。今回は交流大会等で入賞経験がある子たちも、空手を習い始めて最初の試合経験となる子たちも、それぞれの想いを持って臨むことになります。
さて選手の皆さん、緊張しますか?
でも考えてみたらなぜ人は緊張するのでしょうか?
生物学的には「緊張する」というのは、大昔に狩りに出て獲物を捕らえようとしている時や逆に猛獣に襲われそうになった時(生きるか死ぬかの勝負!)、身体能力を上げるために(生存確率を上げるために)心拍数を上げてアドレナリンを放出して「臨戦態勢になること」だそうです。そう考えると、緊張すること自体は必ずしも悪いことではありません。あるいは、フルコンタクト空手においてはむしろ戦う準備ができた状態になると考えたら前向きなことかもしれません。と言っても、緊張しすぎで体が思うように動かなくなることも実際あります。じゃあ、どういう心境で臨めば緊張を和らげることができるでしょうか??
人それぞれだと思いますが、緊張している自分を遠くから見つめる意識で「どうして緊張しているのかな?」と考えてみて下さい。
緊張の原因は努力が足りない自覚があって「負けちゃうかも」という恐怖ですか?あるいは周りが期待してくれているのに「負けたらどうしよう」という恐怖ですか?いずれにしてもこれまでの努力以上の結果が出ることはないので、そういった恐怖って実はあまり意味がないかもしれません。努力を尽くし、それを本番で出し切る。いつも通りやれば勝てる相手には勝てるし、負ける相手には負けます。それに尽きます。大会への出場は「自分の実力の現在位置を知る機会」という感覚です。
人によるかもしれませんが、実はこの心構え、受験の本番なんかでも使えます。受験勉強って大変ですし特に大学受験は一発勝負の大勝負ですが、これもやっぱり実力以上の結果は出ません。本番では緊張してもしなくても、覚えていることは書けるし覚えていないことは書けないのです。「今まで学んできた知識を出力する作業」ぐらいに気軽に考えると、あまり緊張しないかもしれません。
(本当はこのブログは受験シーズン前に書きたかったのですが、間に合いませんでした!)


